
購入時に「サボテン」としか表記がなかったのですが、調べてみるとアストロフィツム属のオオイボルリカブトではないかと。かぼちゃのようなフォルムに鮮やかな黄色の斑、フサフサの毛玉がキュートです。ウチに来た7月はじめ頃は花が咲くような雰囲気ではなかったのですが、はじめての水やりをしベランダ移動したのち1週間ほどでぐんぐん蕾が成長、開花した次第です。
科・属 | サボテン科 アストロフィツム属 | ||
水やり | 棘座(しざ=アレオーレ、疣とも呼ばれる)や成長点が動いている春から夏が生育旺盛な時期なので春先から秋口までは、表土が乾いたらたっぷりと水やりを。真冬に断水すると球体の下部がへこんでしまうため、月に2回ほど暖かい日中に霧吹き(葉水)をしてあげるとGOOD。 | ||
備考 | 年間を通して日当たり・風通しの良好な場所が◎、生育期は30~40度以上を好み、日夜の寒暖差をつけることで締まった株に。枯死しない最低温度は5度程度。強い日差しを好むけれどお肌はデリケート、急な環境変化や晴れ間の日焼けには気を配る必要アリ。植え替え時には緩効性化成肥料を少量混ぜるべし。 |
アストロフィツムカブトはトゲが退化したサボテンの仲間で、有星類とも呼ばれているようです。なかでもルリカブトは小白点のない深い緑色が特徴のシンプルな品種、黄色の斑入りに出会えたことに感謝。


2025/8/5~8/9 淡い黄色の花が咲いたので室内窓際へ移動。花の先が薄っすら赤く色づいています。ほのかに瑞々しい植物由来の甘い香りがしました。花を楽しめたのは1日程度です。また蕾のように戻ったのでもう少し枯れたら蕾回収します。

現在の直径は6cmほどです。