
長男が学校を休むようになってからは、わたしも仕事をセーブしなければならない場面もありました。
わたしはシングルですので長男が苦しんでいる時に付き添えるのは自分だけ。幸い職場は近く、理解もあったため昼などに様子を見に帰宅することもできたのでとても助かりました。
そのためか以下の記事にある「不登校離職」は初耳でした。
仕事を休まなければならないことが増えればいずれ困るのは自分たちですし、子どもには心配をかけたくない。深刻な問題ですよね。

基準はあるようですが「介護休業制度」が利用できることをはじめて知りました。しかしこれは職場側でも利用しやすい雰囲気をつくらないと、これまで急な休みをもらっている身としては使いにくいのでは。。がわたしの感想です。
けれど、臆せず使えるものは使いましょう!
今の状況が好転するまでのことです。子どもの思いを汲みとりながら、これからのことをご夫婦で話し合い、二人三脚で寄り添ってあげましょう。
わたしも長期の欠勤をせざるを得ない状況だったらダメ元でも申請していたと思います。子どものことも自分自身のことも、先のことはその時に考えよう、常々そう思いながら毎日を過ごしていました。そうしないと起こるかもわからない不安や悩みが押し寄せて、長男に伝わってしまいそうだったから。
子どもの不登校に不安を感じるのは当然です。
けれど家族がそれに飲み込まれては家庭の雰囲気が暗くなり、学校に登校できない本人をますます苦しめてしまいます。子どもの居場所を無くしては本末転倒。
親が、子どもの不登校の際に利用できる制度があることを知っていると選択肢は増えますので、少し心の負担が減るかもしれません。
不登校に関しての悩みや困りごとは各自治体でも相談に対応してくれます。電話相談やメール、対面での相談などさまざまな方法がありますのでこちらも検討してみてください。
